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モンス市の医療用廃棄物処理装置メーカーAMB Ecosteryl社、新型肺炎関連での引き合い多数

新型コロナウィルスの感染が世界的に拡大し、医療用廃棄物が増加する中、直近数週間においてモンス市の医療用廃棄物処理装置メーカーAMB Ecosteryl (エーエムビー エコステリル)社に30を超える引き合いがありました。

同社は1947年に設立され、潜在的に危険のある医療用廃棄物を処理する特許登録済み装置を製造販売しています。売上高1,500万ユーロで従業員わずか30名の企業ですが、世界中で事業を展開しています。アジアではすでにマレーシアおよびフィリピンに拠点を有し、日本を含む各国への進出を目指しています。

同社の装置は、病院や研究所からの廃棄物、固形、液状の廃棄物、病理的廃棄物、シャープスコンテナー(危険物廃棄容器)や、医療廃棄物とみなされるどのような残留物も扱うことが可能です。それらの廃棄物を安全で環境にやさしい方法で確実に処理をします。少量のエネルギーおよび少ない人員で取り扱えます。水、蒸気も使わず、有毒な残留物を出しません。

同社は顧客からの急な要望にも応えるべく、生産能力を増強し、体制を整えています。

AMB Ecosteryl社の製品の詳細はこちら http://ecosteryl.com/

同社製品へのお問い合わせは ベルギー王国ワロン地域政府 貿易・外国投資振興庁 tokyo@awex-wallonia.com までお気軽にどうぞ。